デルトラ・クエスト

2020/04/19

Book

緊張した日々が続いていますね。
幸いなことに、自分の周囲は元気に過ごしています。
家には本も映画のDVDもあるから、時間はいつまでも潰せます。積み本すごいある…。あと外でお金を使う機会が減ったので、iTunesで好きな曲とか気になっているのをいろいろ買っています。ヴァネッサ・カールトンのLove is an Artっていうアルバムがリリースされて、早速書いました。(A Thousand Milesっていうと大抵の人は知っているかと)。あと、birds of preyのサントラ。

そうそう、もうだいぶ前になるんですけれど、1917と上にも書いたbirds of preyも観たんです。感想書こうと思っていたのに、ずっと忘れていました。今度書きます(そしてまた忘れるんだろうな)。

今日はちょっと息抜きに本のことでも書くことにします。
これはずっと書こうと思っていたネタなんですけれども、デルトラ・クエストって知っていますか。多分、同世代くらいの人なら、小学校の図書室に置いてあったと思うんですけれど。小学校3年生かそのあたりで読み始めたんですけれど、今でも自分にとってはファンタジーとしてはバイブル的な存在です。リーフとジャスミンとバルダの三人が7つの宝石を集めて旅する話ですね。その宝石にもちゃんと意味とか効果があったりして。
あと、ユニークな部族たちが出てくるんです。一番好きなのは2巻の嘆きの湖で登場する「ララド族」っていう人たちなんですけれど、イメージとしては小柄で、肌が青っぽくて赤毛。声を呪いで取り上げられてしまっているので、特殊な文字で意思疎通するんです。ロマンですね。多分、なにか一つの作品にどハマりした元祖。こういうファンタジーが書きたい!という思いで中学生くらいのときからずっとあたためまくっている話があるんですけれど、(中学のときにやっていた小説サイトでちょっとだけ公開していたこともあるけれど)いつかちゃんと書きたいと思っています。書くことはたくさんあるので、時間は足りないくらいですね。

そうそう、小学生のとき、デルトラ・シリーズを読み終わってしまったことが悲しすぎて、次はこんな話があるといいなって妄想していました。

第1シリーズは宝石を集めていく物語なんですけれど、次のシリーズにはドラゴンが出てくるんですよね。表紙にあるドラゴンのイラストがすごく格好良くて。3巻は歌姫の話だったかな。黒いスライムがめっちゃ出てくるのを覚えています。
デルトラの歴史や、歴代の王の話とかも出て来て、すごく深さもあって。あと、マリリンも好きでした(2で出てくる)。絶対かわいい。


覚えている人がいたら嬉しい限りなんですけれど、デルトラのブラウザゲームがあったんですよ。うごめく砂っていう巻で出てくる、闘技場が開催される街にある的当てゲームみたいなやつ。あと、魔物の洞窟に出てくる、グルーとかいうのから逃げるっているゲーム。正直、なんじゃこれっていう記憶しかないんですけれど、なんかそんなのさえいい思い出で。今検索したら出てこないんですよ。
でも、DSでゲーム出ているのは調べている中で知りました。まじか。

アニメはビジュアルと最初の方だけ知っています。この件について語ったときに友人から爆笑をくらったので、ここではあんまり書かないことにします……。



だいぶ前に本屋に行ったら、少し小さいサイズで新しく出版されているのがあったので、3巻くらい買いました。表紙もあのキラキラの、各巻の主要な敵キャラとかではなく、リーフたちのイラストになっていて、これはこれで格好いいんですよね。懐かしさに浸りながら読むのが楽しみです。