ちゃんと別の記事に書く予定ですが、紙本祭りにエントリーしてきました。昨年と同じく開催は11月です。この間イベントに足を運んだのですが、やっぱりこういうイベントっていいなとしみじみ思ったり。
また3月は1つも記事出さずに終わってしまった……。ノートに書く内容とかメモしているのに、メモだけが重なってだめですね。
最近観た映画のちょっとした感想。観るの2,3回目、という作品もあったんですけれどそれは省略します。
①ビリー・ホリデイVSユナイテッドステイツ
1月くらいに映画館で。お恥ずかしながら、ビリー・ホリデイの名前と「奇妙な果実」という歌があるということは知っている程度でした。映画の歌唱シーンは圧巻ではあるものの、その歌の意味というのを作品の中でまざまざと観てしまったときの、なんとも言えない痛みが突き刺さってくるような。壮絶な人生を送りながらも、歌うことへの魂を賭けた戦いのように感じられました。最後の台詞が特に。ありきたりながらも歌は、その人が去った後も、時も国も超えて人々の口に発せられるというとても強い力があるということを改めてみせてくれます。
②シング ネクストステージ
思い返せば前作も映画館で観ていたような……有名な曲がたくさん出ていて、BGM代わりに何回か家でも流しています。キャラクターたちは、前作よりもふわっふわ具合に磨きがかかっているような気がします。前作はどのキャラクターも皆それぞれ悩みを持ちながら歌のオーディションに参加していくことから始まるけれど、今作は仲間同士打ち解けているところもあって思わず微笑ましくなったりするし、新しいキャラクターにはハラハラさせられたり。あるキャラクターの再登場に驚いたと同時に、少し泣きそうになった瞬間がありました。
前作からもそうなのですが、ムーンの「ご来場の全ての生き物の皆様」という口上が結構好きです。
③マイ・フレンド・フォーエバー
打って変わってこちらはレンタル。90年代の映画です。ボヘミアンラプソディに出演していた俳優さんの出演作ということを知って。主人公エリックの家のお隣にいる、エイズに罹った少年デクスターとのお話。無鉄砲なところがあるんだけれども、本人たちはひたむきで、純粋で、それが泣けてきてしまう。隠れて食べるキャンディや、とびきりのいたずら、川下りの冒険、泥まみれのコンバース。そういったことにノスタルジーめいたものも感じてしまう画面。二人の親の描かれ方も対照的ではあるんですけれども、デクスターの母の強さが印象的でした。
書くのは省略するんですけれど、「シェフ!」はキューバサンドが食べてみたいという欲求が見るたびに出てくるので、そのうち扱っているお店に行ってみたいと思います(都内にあるらしい!)
もう公開されていますが、ナイトメアアリーが観たいです。